「奇跡のピアノ」という映画を観てきました
こんばんは。
寒くなってきましたね。
先日「奇跡のピアノ」という映画を観てきました。
韓国のドキュメント映画で、ピアニストを目指すある少女話なのですが、これが思った以上に良かったです。
彼女の存在は、約8年前にあるTV番組で知り、今回映画になるということで気にはなっていました(実はナレーション目的だったのですが(^_^;))。
丁度東京に行く機会と重なり、友人と一緒に見に行きました。
彼女は、全盲なのですが、とても音感に優れていて、音符を見ることはできませんが、耳で聞いた音を再現することができ、しかも、感覚のままその情景を音に乗せ表現することに長けています。劇中の先生と連弾するところ、雨の音に合わせて音を奏でるところは必聴です♪
そして、彼女の周りにいる人達の存在に、とても心打たれました。特にお母さん。血は繋がっていないのですが、とても強くて温ったかくて、広い、そんな印象のお母さんです。
また、お父さんや妹、一緒にいる家族同然の人達、そして、ピアノに関わる先生達。
周りの皆が、彼女のことを嘆いたりばかにしたりすること無く、彼女の良いところ、才能を見つけよう伸ばそうとしている姿に、感動しました。
あるがままであり、そのままである。。。
自然に涙が流れてくるような、そよ風のように心の中を通り抜けるような、ほっと温かくなるような、心にそっと足跡を残すようなそんな映画でした。
スピリチュアルライフコーチの研修直後のそのタイミング(東京での上映、たまたま延長された、丁度東京にいた、友人に教えてもらった)で、この映画を観ることができたのも、用意されていた素敵な出会いでした。
あまり日にちは残されていないかもしれませんが、機会があれば是非。
シネマート新宿
http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/lineup/20160711_13630.html
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